きんとうん
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Vol.1 清水建設

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ご紹介企業

清水建設

初代清水喜助が1804年の創業当初から目指したのは、「誠心誠意、心を込めて仕事に取り組み、良いものをつくり信頼されること」。今も、お客様そして社会のニーズに応えるため、常に新しい知識や技術を追究しています。また、安心・安全な社会基盤の整備、自然災害への対策や環境への配慮など、社会が建設業に求める役割をしっかりと果たしていくとともに、グローバルな視点に立って、SDGsの達成に向けた新たな事業領域にも常に挑戦していきます。一つひとつの仕事に情熱を注ぎ、子どもたち、さらにその先の子どもたちの時代に財産となるべき建造物を築いていく。それが私たちシミズの「子どもたちに誇れるしごと」です。

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清水建設のここに注目!

にっこり矢口

1. 52号館について

2. 実際の工事現場の特徴・様子

3. 未来のキャンパス構想

About Building 52

1. 52号館について

52号館について 1

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52号館は新校舎として生まれ変わり、私たちに想像を超えるインパクトを与えると確信している。階数を増設する工事が行われるが、日本建築学会賞を受賞している既存52号館を生きた教材(ヘリテイジ)として継承するため完全に保存する。新しい52号館は現在の52号館を跨ぐように建設され、各階の床が最上階のハンガートラスに吊り下げられる特殊な構造を採用する。新校舎は共用スペース、教室、研究室など、多様な利用が可能となる施設だ。構造面だけでなく、学生が授業を受ける中での工事である点も考慮するなど、今回の計画は清水建設の歴史の中でも特に難易度が高いとされている。

The Construction Site

2. 実際の工事現場の特徴・様子

実際の工事現場の特徴・様子 1

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実際の工事現場の特徴・様子 2

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2024年9月20日に工事現場を見学した際には、新校舎の地下躯体工事が進行中で、地中での作業を上から見ることができた。梁や枠組みで区切られた現場には、多くの作業員が足場を利用し、互いに声を掛け合って作業していた。工事開始から約1年かけて基礎を地道に作ってきた過程を感じ、建設の難しさを実感した。また、52号館増築工事の様子を段階別にみることのできるMR技術を体験することができる。51号館の壁にQRコードが貼られているのでぜひスキャンして試されたい。建物の内部構造などを実際のスケールでとらえることができ、大変面白みを持てるだろう。

※MR技術とは、Mixed Reality(ミックスド・リアリティ)の略称。複合現実。現実世界と仮想世界における座標の重ね合わせから、現実世界と仮想世界を同時に体験できる。

Future Campus Design

3. 未来のキャンパス構想

未来のキャンパス構想 1

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未来のキャンパス構想 2

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新しい西早稲田キャンパスは、51号館を中心としたアシンメトリーなデザインで、より芸術的で魅力的な姿になるだろう。また、新校舎には多くの自然が取り入れられ、無機質な雰囲気だったキャンパスに温かみが加わりそうだ。新52・53・54号館の工事は2028年末に完了する予定で、新しいキャンパスの完成が待ち遠しい。

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51号館のポスターが貼ってある場所に行き、アプリからQRコードを読み込むと、新校舎のMRが見られます!改修工事から竣工までの様子を体験できますので、ぜひお試しください。

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ここで新校舎のMRが見られます!

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バックナンバー: Vol.1 - 2024/10/06

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